Digital Camera Lifeの記事を見てビックリ。ピークデザインより、アンカーアップデート、無償交換との記載がありました。ユーザーに出来るだけ早く広まって欲しいと思ったので、当ブログにも記事を載せておきます。※アンカーとは、カメラとストラップを繋げる小さな丸いコネクターです。アンカーについては、当ブログの過去記事(2015-05-25)で紹介していますので、そちらをご覧ください。
ピークデザインのアンカーは、カメラとストラップを簡単に繋げたり外したり出来る優れたアイテムですが、昨年リニューアルされたV3において、コードが想定よりも早く摩耗してしまう問題が数件発生したため、V4へアップデートするとのことです。
各バージョンの解説(国内代理店の銀一HPより引用)
V1
3年以上前のカメラストラップの多くに付属。コードは目の粗いケブラーかベクトラン製。丸い部分には「C」もしくは「PD」のロゴが印字。コードが少し毛羽立っているように見える。
V2
2015年~2017年のカメラストラップの多くに付属。コードは目の詰まった1.9mmダイニーマ製。丸い部分は平らで、「PD」のロゴが中央に印字。コードは少し艶がある。
V3
2017年8月15日以降のカメラストラップの多くに付属。コードはV2よりも細い1.2mmのダイニーマ製。丸い部分には傾斜がついている。「PD」のロゴは両面に印字。
V4
アンカーアップデートキットに使われる、最新のアンカー。V3よりも太目のコード。丸い部分にはV3と同様に傾斜がついている。「PD」のロゴは片面のみに印字。
問題があるのはV3で、コードを細くしたのが原因とのことです。1万7千人に1人の発生率で、確率はそれ程高くないようですが、昨年発売されたばかりなので、これから先を考えると、使い続けるのはちょっと怖いですね。V3をお持ちの方は、銀一HPのアンカーアップデート受付フォームにて手続きされたほうが良いかと思います。
自分はアンカーを6個持っていたので確認してみましたが、どれもV2だったので、受付フォームを最後まで進めることはしませんでしたが、「V1・V3のアンカーはいくつお持ちですか?」と問われるので、もしかすると、V1も交換の対象になるかも。3年以上前のV1は、コードの摩耗が進んでいることが予想されるので、サービスで交換対象になる可能性があるのかもしれませんね。