4月3日はフォーサーズ(4/3)の日。ということで、フォーサーズのE-510+ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDの組み合わせで、2010年に奈良公園で撮った子鹿の写真を再現像しました。再現像といっても、クイック現像で露出補正、明瞭度、自然な彩度の調整のみです。
オリンパスから2007年に発売されたE-510は、視野率約95%、倍率0.92倍(35mm判換算0.46倍)の小さなファインダー、測距点が3点、連写は3コマ/秒と、当時でもエントリー寄りの機種でしたが、ローパスフィルターの効果が弱いんじゃないかと噂されるくらい解像感の高い描写が人気の機種でした。
古い外付けHDDを久しぶりに出して、当時の写真を振り返ってみましたが、写真を始めて2~3年の頃は、シャッターを切るだけで楽しかったですし、写真からもそれが伝わってくるように思います。写真の楽しさは撮影機材の良し悪しだけでは語れないなと、しみじみ思いました。
痛めてた肩が大分良くなってきたので、軽めの機材で撮影を再開したいと思います。