PENTAX K-1 Mark II
2018-02-22
梅とジョウビタキを撮ってきました。梅林の開花状況は6~7分咲きくらいだったでしょうか。連写を多用していたのもあってかなりの枚数撮りましたが、肝心の梅とのコラボはなかなか思うように撮れず、というか、花が開いているところにはほとんど止まってくれませんでした。メジロのように花の蜜は吸わないのかな?
リコーイメージングが「PENTAX K-1 Mark II」を発表しました。初代K-1の発売から2年足らずで後継機が発表されたことに驚きましたが、それ以上に驚いたのは「K-1アップグレードサービス」です。K-1のメイン基板を交換し、MarkIIと同等の機能にするというものですが、有償(税込5万4,000円)とはいえ、こういうサービスって今まで見た記憶がありません。
K-1 MarkII自体がマイナーチェンジだったから可能なサービスかもしれませんが、アクセラレーターユニットによる超高感度性能と、手持ち撮影を可能にした「リアル・レゾリューション・システムII」は撮影結果に直結する大きな進化だと思うので、K-1ユーザーにとっては朗報ですね。それにしても、手持ちリアレゾってセンサーの読み出し速度を上げなくても出来るんですね。手持ち撮影時の微小な揺れを利用するらしいですが、どのくらいの精度なのかめっちゃ気になります。個人差がかなりありそうなんですが、大丈夫なのかな。
カメラ業界ではかなり弱小になってしまうメーカーにしてみれば、
ユーザーを離さないための苦肉の策なのかもしれませんね。
GRやペンタの一眼レフを使ってた経験からですが、カメラもサポートもとても良くて、
すごく好感の持てるメーカーなのは間違いないと思います。
ただ、それだけ取り換え工事をしてしまって、カメラ自体は大丈夫なのかちょっと不安になります。
そもそもK-1ⅡがK-1を基にしてカスタムしただけ、ってことなんでしょうけどね~。
iidacameraさん、こんにちは。
既存ユーザーにとっては神対応なんでしょうけど、K-1からの買い替えも無くなりますし、ぱっと見ただけのスペックでは超マイナーチェンジなので、新規ユーザー獲得にも結び付かないので先細りするんじゃないかと心配になりますね。新しいレンズをなかなか出せないのも辛いところです。D FA★50mmF1.4発売日の同時発表じゃないと訴求力が弱いなぁと。
でも、K-1のアップグレードサービスがもし無かったとしたら、メーカーに対するユーザーの信用はガタ落ちだったでしょうね。1~2年後に新センサー+新AFセンサー搭載機を出せればいいですが、レンズの拡充が遅いとなかなか手を出し辛いです。
辛口になっちゃいましたが、レフ機では一番好きなメーカーなので頑張って欲しいです。
メイン基板だけ交換できるなんて私もこのニュースを見てびっくりでした。
ひょっとしてこれからはそういう流れになっていくのでしょうかねー?考えてみたらプリンタみたいにインクで稼ぐ的な感じにも似ているような・・。これはこれでひとつのいい流れなんじゃないかなと感じました。
きゅきゅさん、こちらにもコメントありがとうございます。
ホント、びっくりですよね。
新規ユーザー獲得に繋がるかは判りませんが、ユーザー離れは防げる神対応だと思いました。5万4,000円という料金を考えると、メーカーはそんなに儲からないんじゃないかと思います。K-1はシグマがKマウントレンズを続けていたら多分買っていた魅力的なカメラなので、いい流れになってくれたら嬉しいですね。