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サンヨンとストラップ

奈良公園の鹿

奈良公園へ行ってきました。この日の撮影機材は、E-M1+M.ZD ED 300mm F4.0 IS PROでしたが、35mm判換算600mm相当の単焦点レンズだと、鹿は20~30mぐらい離れて撮らないと絵にならないので、構図を作るのにかなり苦労しました(汗)

2羽のカルガモ
ツグミ
E-M1+300mm F4 IS PRO

重量級の300mm F4 IS PROだと、E-M1のストラップの留め具だけで支えるのは少し不安があったので、前に使っていた速写ストラップ「CARRY SPEED(FS-2)」を試すことに。レンズの三脚座につけて使いましたが、ちょうど太ももから腰の位置にカメラがくるので、歩いている時に鏡筒部の操作スイッチが体に当たって動くせいか、知らない間にレンズのISが何度もOFFになっていました。カメラを体の左側に回すとスイッチが体に当たりませんが、そうすると、いざ構える時にスムーズにいかないんですよね。

CARRY SPEEDの製品は、数年前までハクバ写真産業が国内代理店として販売していましたが、CARRY SPEEDが速写ストラップの元祖「BLACKRAPID」に特許侵害訴訟を起こされてハクバは撤退。現在、国内代理店の無い状況ですが、調べてみると、CARRY SPEEDの製品自体は今も作られているようです。最新の製品は「FS-SLIM MARK III」と「FS-PRO MARK III」の並行輸入品がAmazonで買えるようですね。レンズのスイッチが動かなければ、買えるうちに最新のものを押さえておきたいところなんですが、う~ん、どうしようかなぁ。

12 observations on “サンヨンとストラップ
  1. 時計好き

    お気に入りの75mmと比べると距離感が使いにくいと感じますか?
    300mmだから撮れる画もあると思いますが慣れるまでは大変そうですね(^_^;)

    望遠レンズの搬送は考えちゃいますね。
    僕はパラコード編んで自分で作ってしまいました。
    カメラバッグで搬送するのが間違いないんでしょうけど、身軽に行きたいときはストラップが良いですね。
    長さぴったりに作れたので、使わない時は斜め掛けして後ろに回すとちょうど尻の上というか腰の窪みにはまるのでいい感じです。

    ただ、言ってみれば単なる組紐なので長時間担いでると肩に食い込んで重いので何かパットが欲しくなりますね〜

    斜め掛けストラップ界でそんなことが起きているとは知りませんでしたが、Amazonで中国製のブラックラピッドもどきのフックとか、パーツだけでも売ってますもんねぇ。

     
    1. Hiro Clover

      時計好きさん、こんばんは。
      換算600mmだと、遠くから鹿に気付いたところで即撮影って感じなので、これまでとは全く違った撮影方法になりますね。人に慣れてない野生動物にはいいんでしょうけど、奈良公園の鹿相手だと逆に難しいです(汗)

      超望遠だと移動時にどうするか悩みますね。
      普通のストラップだと、両手を添えている時間が長くなるので疲れちゃいますし、それならばと、CARRY SPEEDを引っ張り出してきましたが、まさかレンズのスイッチが動いちゃうとは・・・

      このストラップ、首への負担がほとんど無くて使い勝手が良いので、できれば使い続けたいんですけどね~。
      Peak Designのキャプチャーカメラクリップを試してみてもいいかなぁと思ってます。

      パラコード、検索してみましたが面白いですね。
      速写ストラップの落下防止用に使っても良さそうです。
      ストラップのパッドはエアーセルの入ったものを使うとかなり楽なんですが、収納時に嵩張るのがちょっと嫌ですね。
      自分はショルダータイプのカメラバッグにAIRCELLをつけていますが、肩への食い込みが無くなり、重い機材を入れてても大分楽になりました。

      中国製の製品はなんだかやりたい放題って感じですね(汗)
      CARRY SPEEDの場合は、製品自体が本家よりも魅力的だったというのが大きかったのかもしれません。

      野鳥探索では重い機材を持ちながら歩く時間が結構長くなる(手持ち撮影の場合)ので、ストラップに妥協はしたくないんですよね~。いいのが見つかったら、またブログで報告します。

       
  2. iidacamera

    本当に鹿だけ狙うなら、奈良公園なら中望遠域のズームで十分ですもんね。
    使いづらかったでしょうね~。
    春日大社のあたりとか、若草山の原生林あたりに持ち込む方が面白いかもしれませんね。

    ストラップはちょうどいいものは探すのが難しいですね。
    普通にボディ側に付けてたすき掛けできるもので、三脚座は外してしまう方が案外問題ないのかも?、
    とも思いますが、試せないので分かりません。(笑)

    仕事ではゴツめのストラップは収納に邪魔になるので、BG付の5D3に70-200くらいなら、
    最近は普通の幅広ストラップを使うことが多くなりました。
    重くて長時間はホント大変ですが、トータルで考えるとけっこう便利なんです。
    いろいろと買った割に、行き着いた先は一周回って元に戻ってきた感じです。

     
    1. Hiro Clover

      iidacameraさん、こんにちは。
      換算600mmで野鳥以外を狙うとなるとやっぱ難しいですね(汗)
      かなり遠くから撮っても画面ギリギリになるので、解像力のすば抜けたサンヨンでも、距離とのトレードオフのせいか、75mmF1.8で近づいて撮ったほうが結果(解像感やボケ味)が良いように感じました。
      鹿の自然な姿を撮るには警戒されずにいいんですけどね~。

      ストラップは、ARTISAN&ARTISTの「ACAM-E38」にPeak Design(ピークデザイン)の「ANCHOR LINKS」の組み合わせが気に入ってますが、これに戻すか、この組み合わせ+キャプチャーカメラクリップにするか、CARRY SPEEDを使い続けるか、CARRY SPEEDの最新型を買うか、かなり迷ってるんですよね(汗)

      カメラを体の左側に持って来ればレンズのスイッチは動きませんし、サンヨンはCARRY SPEEDでいくのが慣れれば一番楽かなぁと思うんですが、ボディのストラップの留め具が大丈夫なら、重い三脚座はできれば外したいところですねぇ。

      移動時と待機時(野鳥待ちなど)、収納時を考えると、どれがベストか、本当に難しい選択です。

       
  3. フォトン

    早速、サンヨンで楽しまれていますね(笑)

    サンニッパの時は、持ち出すときに覚悟が必要でしたが、
    サンヨンでは小さなバックに入ってしまうので、
    最近は、大抵、持ち出しております。

    単焦点は、構図の取り方が難しいですよね !
    (多少、写りが悪くとも)
    やはり、ズームは便利です。
    パナライカの100-400も気になっている今日この頃です(汗)

     
    1. Hiro Clover

      フォトンさん、こんにちは。
      冬鳥で賑わっている時に使いたかったですが、今は夏鳥狙いで楽しめています。
      でも、この時期は出会いが少ないですねぇ。

      300mmF4PROは手持ちでも疲れないギリギリの重さでしょうか。
      フードが細いので、カメラバッグへの収まりがいいのも助かりますね。
      換算600mmの単焦点ということで、なかなか画角に慣れませんが、野鳥撮影にはとても使い易く、機動力も格段に上がったので、野鳥探索がより楽しくなりました♪

      パナライカの100-400mm、気になってますか!(^_^)
      自分はしばらくレンズ買えません(笑)

       
  4. みやたん

    サンヨンの装着された姿、カッコいいですね!!
    戦闘モードっていう感じがします^^
    300mm(換算600mm) の単焦点、確かに自分が
    動いて構図を決めなければならないので難しそう
    ですね。距離感が身に付くと何となく分かってくる
    のでしょうね。

    今日は植物園に70-210mm一本で望みましたが
    ズーム領域が広いのと、70mmでマクロにも切替
    できるので、意外に使い勝手がいいんですよね♪

    100-400mmも気になりますがワイド端が100mm
    始まりというのが使い道が限定されそうなので
    僕には70-300mm位が丁度良いのかなあと。。。

     
    1. Hiro Clover

      みやたんさん、こんばんは。
      オリンパスのPROシリーズのレンズは、E-M1に着けると惚れ惚れするくらいカッコいいと思うんですが、300mmF4PROは特に似合いますね。

      換算600mmの単焦点レンズですが、鹿くらいの大きさの動物相手では距離感を掴むのが難しいですね~。
      嵐山のお猿だとどうなのか、試してみようと思ってますが、次の休みは雨っぽいのが残念です(汗)

      植物園だと、望遠ズームは便利かもしれませんね。
      ペンタの70-210mmは、お写真拝見する限りではボケがとても綺麗に見えますし、ワイド端でマクロに切替出来るというのは面白いですね。

      パナの100-400mmはかなりの人気のようですが、ズームリングの固さや三脚座のガタつきなど出てるようで、しばらくは様子見されたほうがいいかもしれませんね。
      オリンパスだったら、ズームリングの固さの調整はしてくれますが、パナは対応してくれそうにないですし・・・

      70-300mmというのは使い易そうな焦点距離ですよね。
      オリだと75-300mmがありますが、レンズ内ぶれ補正はついてないので使い難いでしょうか。
      これから出るオリの望遠レンズにレンズ内ぶれ補正がつくのかどうか、気になるところです。

       
  5. かぷち

    こんばんは。
    20~30mですか。^^;
    300㎜の単焦点だとやっぱり構図は難しそうですね。
    でも、これでけきれいに写れば撮ってて楽しそうな気がしますね。
    75㎜とどっちが感じとしていいですか?
    あまり比較になりにくいかもしれませんが。。。^^;

     
    1. Hiro Clover

      かぷちさん、こんばんは。
      猫ぐらいの大きさならなんとかなるんですけど、鹿はやっぱ大きいですね(汗)
      でも、この距離で鹿の毛がビシッと解像するのだから、やっぱ凄いレンズだなぁと。

      75mmとの比較では、鹿を同じ大きさに撮るのなら、距離の近くなる75mmのほうが若干良いかなぁと感じたんですが、それでも結構いい勝負です。10mぐらいの距離だと、ずば抜けた解像感で、これまで使ったレンズの中では、トータル画質では一番かなぁと。

       
  6. MOTO

    >鹿は20~30mぐらい離れて撮らないと絵にならない
    おお〜、贅沢な悩みというか。

    Hiloさん、300F4に逝っていたのですね♫ 
    さすがに、このレンズは手がでないですが、E−M1に装着した姿、格好いいっ。

     
    1. Hiro Clover

      MOTOさん、おはようございます。
      このレンズ、かなり迷った末に予約してたんですが、発売から一ヶ月遅れでの入手となりました(汗)
      換算600mmの単焦点ということで、鹿を撮るのはまだまだ慣れませんが、野鳥のほうは大分慣れてきました。

      E-M1とサンヨン、カッコいいですよね♪
      PROシリーズはデザインの統一感がありますよね。
      鏡筒がツルツルしてて滑りやすく、すぐにテカテカしてくるのだけはあれですが・・・(汗)

       
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