ソニーの本気
2019-01-16
ツグミを2枚。こうやって見ると、ツグミも綺麗な鳥ですね。木の枝にいるのは個人的にはレアな写真です。
ソニーの「α9」、「α7RIII」、「α7III」の大型アップデート予告、内容を見て驚きました。ここまでやると、もう新機種ですね。Camera Appsで有料アプリケーションとして機能を追加していたソニーからは考えられないような変化ですが、全て無償で提供されるのならば、フルサイズミラーレス新規参入のニコン、キヤノン、パナソニックだけでなく、E-M1X発表を控えるオリンパスにとっても衝撃は大きいかもしれません。
動物撮影をメインにしている自分にとっては、動物瞳AFは羨ましい限りです。動物瞳AFは夏頃に予定とのことなので、E-M1Xが先に実装していないかなという淡い期待もありますが、無理だろうなぁ・・・
Riiiと使っていたので、確かに現状のフルサイズミラーレス機ではアップデート前の現場でも、
AF周りなんかは他社より進んでいるように感じます。
瞳AFは現場でもかなり使いやすいですし。
ポートレートとプライベートの子供撮影に重宝しました。
EOS Rを買ってソニーを手放してからは、EOSの瞳AF使ってません。(笑)
ただ、「本質的価値・性能であるオートフォーカス」ってのは間違ってないとは思うんですが、
やっぱり3年間ソニー機と格闘した身としては、もっと本質的なことってあると思うんですね。
NEX-7を使った時期も加えると合わせると5年間くらいソニーを使ったんですが、
電源オンに時間がかかるので、電池が勿体無いからって電源オフにするとチャンスを逃す。
スリープからの復帰にも時間がかかってチャンスを逃す。
ダイヤル操作に実際の絞りやSSが追いつかなくてチャンスを逃す。
測距点多いのでタッチアンドドラッグで測距点動かそうとしたらままならなくてチャンスを逃す。(笑)
新規フォルダ作成やフォーマットにすごく時間がかかるってのもあります。
ボディに対してレンズが大きすぎて右手の指が常にレンズに当たって不快、とかもありますし。
止まらないですね。(笑)
仕様面で恐ろしく魅了的なカメラを開発し続けるので、
この辺の根本的なとこが手付かずなのがずっと気になってるんです。
センサー性能に関しては、たまたまインタビュー撮影をしていた時に某半導体メーカーの社長が、
ソニーが突出して高性能、っておっしゃっておられて、その通りやろうなぁって思うんですが、
カメラに関しては上記の不満を訴え続けてみましたが改善されませんでした。
今後どうなるか分かりませんが、カメラとしての本質的な性能って意味ではキヤノンとかニコンに、
すぐに抜かされるんじゃないか、って割と本気で心配してます。
ただ、ひょっとすると今回のアップデートで全て解決される可能性もありますね。
iidacameraさん、こんにちは。
全体的なレスポンスが他社と比べて劣るというのは大きな弱点ですね。色んなメーカーのカメラを使っていると、特に気になるところだと思います。逆にそこさえ改善されれれば鬼に金棒?って感じでしょうか。
ユーザーが離れる原因を残したまま、というのは本当にもったいないですね。
E-M1Xはでかいし高いので買うことはないでしょうが、ディープラーニングAFってちょっと興味があります。
素直に文字通りとらえれば、同じ被写体を撮り続けることで被写体(の配色や形状?)を学習するという風に読めます。
iiの色違いが出るかも?ってくらいなのでiiiはまだまだ先のはなしかもしれませんがXテクノロジーのiiiを出して欲しいものです…が、デュアルCPUとか収めるには物理的にあのサイズが必要なのかなぁ。
時計好きさん、こんにちは。
E-M1Xの詳細なスペックのリークが出ていますが、EVFや背面液晶など物足りない部分があって少し冷めてきました。像面位相差AFも据え置きっぽいですし・・・
ディープラーニングAIは気になりますね。多分、対応する被写体等もファームアップで増えてくると思いますし。ただ、リアルタイムで学習するというのは難しそうに思いますが、同じE-M1Xでも撮影者によって性格が変わってくるとかだったらめっちゃ面白いですね。
IIの色違い、見ましたが、ダイヤルなどが黒のままなのがカッコ悪いなと思いました。初代はちゃんとシルバーでカッコ良かったのに。
IIIは今年は無いかなぁと思うので、IIのファームアップに期待しています。シルバー発売のタイミングで大型ファームアップをやれば、新機種発売くらいのインパクトが・・・そこまではいかないか(汗)