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ニコンがフルサイズミラーレスカメラ「Z7」「Z6」を正式発表しました。発売時期は、「Z7」が9月下旬、「Z6」が11月下旬とのことで、D850と競合する高画素の上級機を先に出す戦略が吉と出るか凶と出るか、見物ですね。

同時に発表されたレンズは、「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」、「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」、「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」の3本と「マウントアダプター FTZ」、あとは、「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」を開発中とのことです。開放F値0.95のZマウントを代表するレンズになりそうですが、マニュアルフォーカスというのはやはりというか、残念というか、この明るさでAFレンズは無理なんでしょうか。マニュアルフォーカスだとコシナからも出そうなので、インパクトはレンズの大きさだけかなぁ(汗)

ボディは「Z7」「Z6」とも共通のようですが、正式発表されたボディの画像を見ても、下がアーチ状になっているEVFの形はやっぱり好きじゃないです。マウント内径が55mmと大きく(ソニーEマウントは46mm)ボディからはみ出てるのが元凶なので、もう少し高さがあってもいいのになぁと思います。全体的なデザインはニコンのレフ機のほうがずっと好きですね。デザインで持ちたくない程は嫌いではないですが・・・

グリップが握り易そうなのと、0.8倍のファインダー倍率は良いですね。Z7のボディの市場想定価格が44万円(税込)、Z6ボディが27万円(税込)とのことで、価格の下がっているソニーαの競合機と比べると、スタートはどうしても割高感がありますが、それでも売れるのか注目したいと思います。

次はキヤノンですね。今年中に発表されるかな・・・

価格.comの最安店の価格(2018年8月23日)

・Z7ボディ ¥393,660
・Z6ボディ ¥245,430

レンズは・・・3本とも結構高いですね。35mmや50mmは、F1.8でも写りは抜群に良いんでしょうか。Zマウントは仕様を開示していないようなので、サードパーティー製レンズの登場が遅れないか心配です。

4 observations on “Z
  1. iidacamera

    こんばんは。

    最近デザインに関してはどのメーカーもピンと来なくて、まあこんなもんか、くらいになってしまいました。
    ということは、デザイン的にワクワクするカメラがないなぁってことなんですが。
    いまだにM型ライカ以外で、過去デジタルで一番好きだったのはオリンパスのE-1です。
    ニコンのカメラはどんどんマッチョ感が薄れて来てますね。

    肝心の仕様ですが、シングルスロットなところとか見ると、ソニーのようにミラーレスで市場を席巻してやる、みたいな勢いではないというか、まだまだ業務用途にはレフ機を使って欲しそうですね。笑
    ソニーは他に武器がないので当たり前ですが。
    キヤノンがやりそうなことをニコンがやって来たことに驚きました。
    今までの10数年で、カードのトラブルは3度経験してる(いずれもCFカード)ので、仕事でシングルは正直怖いです!
    XQDもどうなんでしょうね。
    SDの性能が良いですよね、最近。

    マウント径でかいですし、F4通しの標準ズームでもソニーの24−70F4みたいな悲惨な写りからはかけ離れてそうですが、それでもなんだかワクワクしないんです。
    きっと世の中のカメラとレンズが何でも良く写り過ぎるせいで、誤差としか感じなくなってるからだと思います。

    業務で動画も作るようになると周辺機器が揃えやすいソニー製品がジワジワと増えて、ミラーレスはまだまだレスポンスが、って言いながら僕の仕事にも侵食して来てますが、ニコン機やキヤノン機に置き換えたくなるほどのシステムになるか、今後ニコンキヤノン共に注目してます。

     
    1. Hiro Clover

      iidacameraさん、こんにちは。

      シングルスロットというのは残念に思う人が多いでしょうね。瞳AFが使えないなど、後発なのにライバル機に劣る部分も多いので、掲示板などの反応がD850の時とは正反対の、かなり厳しめになっています。XQDというのも時流を読めてないですよね(汗)

      デザインに関しては、違和感のないオーソドックスな見た目であれば好きじゃなくても別に良いんですが、ちょっとでも引っかかる部分があると購入意欲が途端に無くなります。例を挙げれば、ペンタK-3(II)ロゴ下の出っ張りとか、ソニーαのマウント周りのシナバーカラーとか、パナのLUMIXの書体の感じとか。ニコンがDfのデザインをミラーレスで採用しなかったのは本当に残念です。

      レンズに関しては相当自信がありそうですが、やっぱり最初は撒き餌レンズを一本ぐらいは出して欲しかったですね。レンズ込みだと、今の価格では様子見の人かなり多くなりそうです。

      後出しになるキヤノンの開発状況が気になりますが、ニコンへの厳しい反応を見て発表時期を延期するんじゃないかと心配しています(汗)

       
  2. 時計好き

    さらっと見ただけでコメントしてますんで前言撤回あるかもですが(汗)

    さすがにボディは軽く仕上がったようですがレンズがデカくて重いのは変えようがないのかなぁと。
    ノクトのモックなんてすごくデカくみえるんですが(^^;
    センサーの大きさがあるんで大きくは変えられないような気もしますけど、新しい500mmなんか見てるとPFレンズで小型化って感じなんですかね。

    ただこれもMFTよりさらに短いフランジバックで隅のほうまでまともに光入るんかなとは思います。

    あとこれはもう仕方ないわけですが、やっぱりマウントアダプターと既存レンズ(Fマウント)のAFですよね(苦笑)
    世の中にあるFマウントのレンズ資産は膨大なので使用感次第的なものはあるんでしょう。
    当然シグマやタムロンも独自に対応を迫られるのでしょうし。

    Hiroさんはフルサイズ(ミラーレスも)検討されてるんでしょうか?
    僕はもう物欲も無く(今年から外野ですし(笑))今後何年かでZがどう育つのか、Fがどうなるのか。
    そっちの方が気になります。

     
    1. Hiro Clover

      時計好きさん、こんにちは。

      フルサイズはやっぱりレンズが大きいですよね。フランジバックが短い分、レンズのほうがさらに長くなってるのかもしれませんが、35mmや50mmのF1.8で結構大きく見えるので、描写は凄いんだろうなぁと思います。ノクトはボディにつけた姿を早く見たいですね。絶対買えないレンズになると思いますが(汗)

      アダプターも気になりますね。ニコンの古いレンズのことはほとんど知らなくて、そんなに興味も無かったので、どこまで使えるのか調べもしていませんが、像面位相差AFが全面にあるので、レフ機より快適に使える場面はかなりありそうに思います。問題はC-AFでしょうか。

      シグマやタムロンが早めに参入しないと、他社ユーザーの興味を惹きつけるのは難しいと思うので、排他的にはなって欲しくないなぁと思います。

      フルサイズはずっと考えてはいるんですが、ニコンやキヤノンがフルサイズミラーレスにいっちゃうとなると、やっぱりミラーレスになりますかね~。どちらにしても、M4/3メインなのは変わらないので、手頃な価格の、気に入ったデザインのボディに単焦点レンズ2~3本で遊べれば、フルサイズは十分満足出来ると思います。気に入ったデザインのボディというのがなかなか出ないのがもどかしいんです(汗)

       
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