Loading...
X

フォーサーズの日 2019

奈良公園の子鹿

4月3日はフォーサーズ(4/3)の日。ということで、フォーサーズのE-510+ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDの組み合わせで、2010年に奈良公園で撮った子鹿の写真を再現像しました。再現像といっても、クイック現像で露出補正、明瞭度、自然な彩度の調整のみです。

オリンパスから2007年に発売されたE-510は、視野率約95%、倍率0.92倍(35mm判換算0.46倍)の小さなファインダー、測距点が3点、連写は3コマ/秒と、当時でもエントリー寄りの機種でしたが、ローパスフィルターの効果が弱いんじゃないかと噂されるくらい解像感の高い描写が人気の機種でした。

古い外付けHDDを久しぶりに出して、当時の写真を振り返ってみましたが、写真を始めて2~3年の頃は、シャッターを切るだけで楽しかったですし、写真からもそれが伝わってくるように思います。写真の楽しさは撮影機材の良し悪しだけでは語れないなと、しみじみ思いました。

痛めてた肩が大分良くなってきたので、軽めの機材で撮影を再開したいと思います。

8 observations on “フォーサーズの日 2019
  1. きゅきゅ

    肩の調子が悪かったのですね。よくなってきてなによりです。健康第一!ですよねえ・・でもご無理なさらずですー。
    今日みたいにいいお天気だとなんか、体調不良だと焦っちゃいますよね(汗)。

    2010年というと9年前になっちゃうのですね、もう。バンビとてもかわいいです^^
    私も鹿の写真しばらく撮ってないのでまた奈良に行きたいなぁ~。

    年数や撮る枚数を重ねて来るとついイマイチなシチュエーションだと頑張らなかったり、前に同じようなの撮ってるからという理由でレンズを向けなかったりすることもあります。いつまでも楽しくっていうわけにもいかないですけど過去の写真を見て「今ならこうするな」て思えるのだとしたら多少進歩しているのかしら?なんて時々思いながら過ごしています。

     
    1. Hiro Clover

      きゅきゅさん、こんにちは。

      前にも一度痛めたことがあるんですが、今回は肩から首、顎、背中、お尻のほうまで痛みが広がってきて大変でした。完治まであとちょっとですが、近所の桜は結構散っちゃってるので、写真のほうは焦らず、コンデジやスマホでスナップでも撮ろうと思います。

      今回の写真を撮った頃は、初めて買ったカメラで、レンズだけちょっと良いのを買ったばかりで、何を撮ってもワクワクしてたのを憶えています。奈良の鹿は今とは違い、ゆっくり落ち着いていて、子鹿がくつろいでいるところなんかよく見掛けたように思いますが、今でも朝早い時間帯だと見られるかもしれませんね。

      ここ2~3年は、心が大きく動く瞬間になかなか出会えないというか、同じ被写体ばかり追いかけているのもあって、撮影を楽しめないことが増えてきました。撮影技術は落ちていないと思いますが、年々感性が衰えてきているのかもしれません(汗)

       
  2. iidacamera

    回復してこられて良かったですね。
    やっぱりお仕事でのダメージでしょうか。
    お大事にしてください。

    今回挙げられた写真はエキサイトの方でも長く使われていた記憶があります。
    とても印象的な写真でしたね。

    今と比べると、当時のカメラは画素数は少なかったですが抜けが良かったというか、
    コントラストだけの問題ではないと思いますが、澱みがなくてとても気持ちよかった印象です。

    自分も父がD750を買ってすぐにリューマチで体がいうことを聞かなくなってしまって、
    それでも撮りたくて大きいカメラで苦労してる姿を見ると、センサーサイズより大事なことがあるかも、
    って思います。

     
    1. Hiro Clover

      iidacameraさん、こんにちは。

      仕事柄、肩や腰、手頸を痛めることが多いんですよね(汗)前にやった時は半年くらい痛かったので今回も長引くかと思いましたが、思っていたよりは早く回復してくれました。痛めてすぐに飲み続けたアリナミンEX GOLDが効いたのかもしれません。結構高いので、よっぽど痛くならないと買わないんですが・・・(笑)

      今のカメラは解像感は上がりましたが、抜けの良さでは昔の低画素機のほうが上のように感じますね。キヤノンだと5DIIの画が当時は好きで、フルサイズに憧れた記憶があります。

      今はソニーのセンサーが性能で他社より頭ひとつ抜けているのかもしれませんが、なんか好きになれないんですよね。画素数やノイズ耐性より大事なことがあるように思いますが、それがなんなのか、具体的に書こうとすると難しいですね。

       
  3. 10max

    はじめまして。
    のぶっちさんのところから飛んできたのですが、「フォーサーズの日」というタイトルに興味を惹かれ、プロフィールを拝見して2007年にE-510でデジイチを始められて・・・というご経歴に親近感を感じて、コメント欄にお邪魔させていただきました。
    僕もちょうど2007年にE-410に一目惚れしてデジイチデビューし、E-620、E-P3を経て、同じくE-M1 Mark iiにたどり着いています^^
    この子鹿のお写真、フルサイズだの高感度ノイズだのといった議論なんてどうでも良くなるような気持ちのいいお写真ですね♪
    E-410やE-510の時代、確かに今から比べれば貧弱な性能かも知れませんが、それらの吐き出す鮮やかな青や緑を見るだけで写真を撮るのが楽しかったのを思い出します。
    またお邪魔させて下さい!

     
    1. Hiro Clover

      10maxさん、初めまして。コメントありがとうございます。

      E-410は小さくて可愛らしいカメラでしたね。初めてのカメラ選びで、E-510やニコンD40、ソニーα100とかなり迷った記憶があります。

      オリンパスを選んで正解だったのかは今でも判りませんが、写真を好きになったのは間違いないので、それだけでも良かったのかな、と思います。

      写真へのご感想ありがとうございます。動物ばかり撮っていますが、この頃に撮った写真は今でもお気に入りになっています。

      頂いたコメントは承認制にしています。承認から返信まで時間が掛かるかもしれませんが、気軽にコメント残して頂けたら幸いです。

       
  4. 時計好き

    シャッターを切るだけで楽しかった頃かぁ・・・懐かしい。
    近頃ぼくは、良くも悪くも自分なりの撮り方みたいなものが、何となく定着してしまったような気がしており、撮る気持ちが上がってきません。
    昔の写真を見返してみるのも良いのかもしれないなぁと、こちら拝読して思いました。

    昔のカメラ、取っとけばよかったと思うことも少しあります(苦笑)

     
    1. Hiro Clover

      時計好きさん、こんばんは。

      昔の写真を見返すの、結構楽しいですよ。写真を見ればその時の記憶が蘇りますし、撮影中の自分の感情まで憶えてたりして、驚くことがあります。今ではこれ撮れないなぁと思うことも結構あって、自分の写真から刺激を受けたりすることもあるんですよね。

      昔のカメラ、自分はDP1x以外(DP1 Merrill購入時に下取りに出しました)は全て残してあります。買取価格が安過ぎるというのもありますが、愛着が湧いたものが多かったので。E-M5とK-5は本気で売ろうと店まで持っていきましたが、安過ぎて売るのやめました(笑)

       
↓